前場の日経平均株価は366円高と大幅反発。先週末の米市場まちまちも、ジャクソンホールでのイエレンFRB議長をはじめとする米金融当局者が利上げに9月利上げに前向きな発言を受け円安が102円台まで進行。朝方から買いが先行、主力の輸出株など幅拾い銘柄へ買いが入った。
個別では、 大腸がん幹細胞を抑制する新規化合物を創出したと発表した【4572】カルナバイオ、中国子会社が現地企業とフランチャイズ展開の【2340】極楽湯、 ｢MMCloud｣がNTTコムのIoTサービスに採用の【2340】安川情報システムがストップ高。また、ZMPフォーラム開催が近づき児童運転関連【8462】フュｰチャーベンチャーや【3663】アートスパーク、【4667】アイサンクテノロジーなどが買い優勢に。中小型株の一角【6658】シライ電子、【4651】サニックスなどが急伸となっている。
後場は高値圏もみ合い上値を追うにここから上値を追うにはやや厳しい印象も。材料株、中小型株中心の物色の流れは継続と見て短期値幅取り狙いを継続していきたい。
