前場の日経平均7円高と小幅3日続伸。朝方は円安の一服を受け売りが先行したものの、売り一巡後は下げ渋りプラス転換。その後は今晩控える米8月の雇用統計発表、週末要因からもみ合い、様子見ムードとなっている。
個別では、前日住友化に第三者割当増資を実施の【4080】田中化学研究所が連日のストップ高となったほか、モバイルバッテリーなどのポケモン関連である【6177】アップバンクがストップ高に。また、5-8月受注累計額は前年同期比40%増、仕手性も強い【6656】インスペックやウルフ村田の煽りか【6038】イードなどが急伸。その他、新作ゲーム期待の高い【3758】アエリア。仕手株の中小型株【7771】日本精密なども買いを集めている。
後場も雇用統計を前に様子見ムードとなる展開が濃厚。値動きの軽い銘柄など直近値を飛ばした銘柄などは引け前の利食い売り→急落注意。特に14時過ぎからは要警戒。後場は素直に様子見しておくのが無難かと思う。