前場の日経平均株価41円安と続落。前日の米市場がまちまちの動きのなか朝方は売りが先行し1万7000円割れスタート。寄り付き直後には一時1万7000円台回復する場面もあったがその後はジリ安の展開。日銀によるETF買いの期待もあるが明日のSQを前にやや様子見。直近値を飛ばした銘柄なども一旦の利食い売りなどが出ている印象だ。
個別では、MBO材料視の【8728】マネースクウェアHDがストップ高買い気配。また、株式分割好感の【3154】メディアスHDがストップ高となったほか、【4080】田中化学研究所、【6177】AppBankなども一時ストップ高に。
その他、フィンテック関連の【3753】フライトHD、【3778】さくらインタ、【3696】セレス、【3917】アイリッジなどにやや資金が集まってる。
直近の予想通りSQ前に直近値を飛ばした銘柄などに一部利食い売りが入っている状況。後場は日銀によるETF買い期待はあるものの。SQ通過後の動きをまずは見極めへ。今日明日のところはあまり無理せずがいいかと思う。