本日の日経平均株価は209円安と大幅続落。後場は一段安と寄り付き直後は日銀によるETF買い期待の思惑から買いが先行もその後は再び下落。下げ幅を拡大し、ぼぼ安値引け。黒田日銀総裁が追加緩和の手段はマイナス深掘りと長期金利目標引き下げが中心との発言などが重しとなった。
個別では、直近IPO【6531】リファインバースがストップ高。人口知能(AI)関連の【3906】ALBERT 、バイオ関連【4589】アキュセラが一時ストップ高の急伸に。その他、後場からは電線地中化の【5287】イトーヨーギョー、【5603】虹技、中小型株の【3674】オークファンなどが一段高となった。
明日も引き続き円高警戒、下がれば引き続きETF買い期待もあるとは思うが過度の期待禁物。特にETF買いあるから大丈夫だろ?的な考えは要注意。下がる時はETF買いがあっても下がる。これを忘れずに。
先週の重要イベント通過も方向感が今だはっきりせず。もうしばらくは本日同様テーマ株、中小型株での短期売買がいいかと思う。