前場の日経平均株価は258円安と大幅反落。ドイツ銀行問題から前日の米市場が下落を背景に売りが先行。その後も円高重しとなり下げ幅を拡大、週末要因ということも影響してか押し目買いの動きにも乏しく売り一巡後も本日安値圏での推移となっている。
個別では、直近IPO、IOT関連で成長性期待の【3962】チェンジがストップ高。監理銘柄指定を解除を引き続き材料視の【3856】リアルコムが連日のストップ高に。また、【3043】モジュレはマネーゲームか?こちらも連日のストップ高に。
他、「セキュアIoTプラットフォーム」サービスの提供を開始の【4726】ソフトバンクテクノロジーが一時ストップ高の大幅高、前日上方修正の【6256】ニューフレアテクノロジーや人口知能関連(AI)の【3906】ALBERTなどの上昇も目立っている。テーマでは先ほど書いたがカジノ関連に軒並み資金が回っている。
後場は為替睨み、週末要因もあるだけにやや様子見。日銀によるETF買いへの期待もあるが不安定な地合いだけに前場で購入した銘柄などあれば日銀らしき動きがあれば戻り売りなどが良いと思う。