前場の日経平均は94円高と3日続伸。米市場下落も欧米の長期金利上昇に伴う円安背景に買いが先行。買い一巡後は円安一服受け一時マイナス転換する場面もあったがその後再びプラス圏に回復すると上げ幅を拡大させた。
個別では、「柔軟性の高い銅繊維シートを開発」との化学日報の報道材料視の【3878】巴川製紙所やiPad50台への同時データ送信が可能な装置発売を材料視の【3787】テクノマセマティカルが連日のストップ高に。
また、直近注目銘柄の新作ブラウザゲーム期待(仕手株)の【2656】ベクターが一時ストップ高の大幅高となったほか、本日の注目銘柄の仕手性強い小型株【3071】ストリームなども値を飛ばしている。その他、上場廃止が決定している【3043】モジュレはマネーゲーム化でストップ高となった。
後場は為替睨みとなると思うが、朝にも書いた通り今週末の米雇用統計を前に徐々にポジション整理していくのが無難かと思う。