前場の日経平均株価は50円安と4日ぶり反落。前日の米市場がまちまちの動きとなったなか、小幅反落スタート。その後は緩やかな円安基調から押し目買いが入り一時プラス転換したものの買いは続かず。手掛かり材料難から再びマイナス圏に沈み前日終値を挟んでのもみ合いに。
個別では、性格診断アプリを材料に先日賑わった【3815】メディア工房がストップ高となったほか、中小型株の一角【5162】朝日ラバーが一時ストップ高に。また、復配発表の【7273】イクヨ、上方修正好感の【5905】日本製罐、上方修正+増配の【1847】イチケンなどが大幅上昇となっている。
日経平均は底堅いもののやはり積極的に上値を追うほどの材料なし。国内決算本格化から物色もしばらくは決算手掛かりとした銘柄が中心。後場も前場同様、比較的強い動きをした値動き軽いところで値幅を取るくらいしかやる事もない感じだと思う。