前場の日経平均は87円高と4日続伸。先週末の米市場は反落も1ドル111円台に突入した円安を背景に日経平均は1万8000円台を回復。その後も堅調な推移で、目先1万8000円台で足固めできるかといったところか。
個別では、株式分割、優待新設好感の【3673】ブロードリーフ。iPS細胞を活用し血液がんの治療薬開発との一部報道から【4594】グリーンペプタイド。タイ子会社業績好調を受け【2388】ウェッジHDがストップ高。また、直近低位株人気の流れが継続しており、【6016】神戸発動機、【6218】エンシュウ、【3111】オーミケンシなどどが人気を集めている。
その他、調整一巡感が漂っていた【6094】フリークアウト、【3674】オークファンなども大幅高。テーマ株ではロシア関連の好調さも引き続き目立っている。
後場は引き続き円安背景に上値追いも想定できるが新規買いは慎重に。極力既存ポジションの利益を引っ張る作戦が無難かだと思う。また、今週の祝日前に一旦の調整、利益確定売りも考慮。