前場の日経平均株価は146円安と8営業日ぶり反落。円安一服、直近7営業日上昇からの過熱感を背景に利益確定売りが先行。戻りは鈍いが今のところは想定内の一服といったところか。
個別では、第1四半期大幅増益の【4699】ウチダエスコや直近注目銘柄の第二のブランジスタの【3689】イグニス、君の名は関連の【8518】アジア投資がストップ高。また、カジノ関連、ストップ高の【2743】ピクセルカンパニーズを筆頭に仕手株【7612】Nuts、【1418】インターライフ、【3625】テックファーム、【6428】オーイズミなどの上昇も目立つ。
その他、主力が一服するなか、過熱感があまりなかった新興株が好調。中小型の値動き軽い銘柄の上昇も人気。
本日の調整は予想通りといった感じだが、目先は石油輸出国機構(OPEC)総会を30日に控えてるほか、12月4日のイタリア国民投票、オーストリアのやり直し大統領選挙も控え一旦は様子見。主力の押し目をじっくり待ちつつ、中小型株値幅取り狙いへ。