本日の日経平均株価は24円安と8営業日ぶりに小反落。前場円安の一服、直近急ピッチな上昇からの利益確定売りに押されたものの、後場は日銀による上場投資信託(ETF)購入観測から急速に上げ渋った。
個別では、うつ病関連バイオマーカー測定試薬キットβ版を提供開始を引き続き材料視の【6090】HMT、カジノ関連から【1418】インターライフ、こちらもカジノ関連の思惑【4237】フジプレアムなどがストップ高。また、主力一服のなか新興銘柄が賑わい、【3912】モバイルファクトリー、【6656】インスペック。新作ゲーム期待の注目銘柄でもある【3664】モブキャスト。また、こちらも新作期待【9421】 エヌジェイホールディングスなどの上昇も目立った。
今日の反落は直近の上昇から考えれば当然のこと。ただ、引け前に急速に下げ幅縮小と調整にはまだイマイチといった印象も受ける。引き続き目先は調整的な動きを警戒しつつ、押し目狙い。また、中小型人気銘柄値幅取りの作戦が無難かと思う。