前場の日経平均株価は190円安と大幅続落。前日の米市場が反落、1ドル116円台後半の円高も重しとなり売りが先行。売り一巡後も戻りは鈍くその後は安値圏でのもみ合いとなっている。
個別では、中国「蘇州米粒影視文化伝播有限公司」Mili Pictures社とアイフリークモバイルの3D・VR共同プロジェクトの発表を引き続き材料視の【3845】アイフリークモバイルや本日の注目でもある進撃の巨人二期期待の思惑の【3845】IGポート、JIAが大株主に浮上、複数思惑の【3747】インタートレードなどが大幅高と資金が集まっている。
また、直近IPOの【7782】シンシア、【4334】ユークスなども引き続き人気で値幅取りの資金流入。【7312】タカタはエアバッグ欠陥問題、タカタが最大10億ドルを支払い米司法省と和解する方向に近づいていると、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じ、これを材料視。ストップ高となった。
日経平均大幅続落も一部の中小型株、材料株には資金が集まっている。後場はこれら中心に値幅取り継続。もしくは様子見。じっくり押し目見極め、各々欲しい銘柄の拾うチャンスを伺うのがいいだろう。