前場の日経平均株価19円高と3日続伸。トランプ次期米大統領の就任式を控え小幅売り先行もその後プラス転換し、様子見ムードへ。物色は前日決算銘柄、中小型材料株中心となっている。
個別では、新作ゲーム2作の期待が続いている【3810】サイバーステップのほか、東芝ITサービス株式会社、株式会社NTTスマイルエナジーとの連系による太陽光発電設備メンテナンス事業開始を引き続き好感の【1711】省電舎。iPhone8の遠距離ワイヤレス充電用の部品のサプライヤーに加わったとの一部報道のあった【2703】日本ライトン、これといった材料はないものの、小型株の循環か【4664】アール・エス・シーなどがストップ高となっている。
その他、決算、上方修正などから【3904】カヤック、【3793】ドリコムなどのゲーム関連が大幅上昇。一方で【7312】タカタが連日のストップ安に。
後場は週末要因＋トランプ次期米大統領の就任式を控え様子見が一番。一部小型株など賑わう銘柄もあるが、引けにかけて利益確定売りから大きく上げ幅縮小のパターンなどを警戒しておきたい。
