前場の日経平均株価は33円安と3日続落。前日の米市場が下落したほか、利上げは織り込み済みムードで手掛かり材料難で売りが先行。今週はメジャーSQや米2月米雇用統計なども控え売り一巡後は狭いレンジでの推移に。
個別では、「C3チェックサービスプラス」のサービス展開を開始したと発表した【2397】DNAチップ研究所がストップ高となったほか、KADOKAWAと共同開発。有名IPを用いた新作スマホゲームのカウントダウンサイトを公開の【3672】オルトプラスが連日のストップ高に。また、宅配ロッカー関連として思惑が引き続き集まる【3434】アルファCo。復配が決定した【6334】明治機械などの上昇が目立っている。
その他、仕手性強い小型株の【2323】fonfunに久々に短期資金が流入。こちらも仕手系の小型株【8704】トレイダーズも強いがこちらはウルフ村田氏のツイッターでの煽りのとの話も。
日経平均は後場も狭いレンジでの推移が続くと思うが、新興市場はやや雰囲気が悪い状況。予想通り直近IPOの直近値を飛ばした銘柄を中心に色々と崩れてきており警戒しておきたい。