前場の日経平均は57円安と小幅続落。FOMCのほか、オランダ総選挙を控え様子見ムード。積極的ば売買は前日に続き手控えられ、物色は材料株、個別株中心となっている。
個別では、通期上方修正好感の【3441】山王や中国に電子関連機器事業の子会社設立を引き続き材料視の【6338】タカトリなどがストップ高となったほか、これといった材料はないものの、手掛かり難の地合いのなか仕手性強い小型株・ボロ株などに資金が流入し、【8254】さいか屋、【6397】郷鉄工所、【6336】石井表記などが大幅高に。
その他、タイGLの不正取引疑惑の売りも一巡した【2388】ウェッジホールディングス、上方修正好感の【4301】アミューズ、第1四半期決算好感の【3038】神戸物産などの人気を集めている。
後場も前場に続き大きな動きはないと思うが重要イベント前。前場大幅高の銘柄でも利益確定売りから大きく崩れる可能性あアリ。そこれだけは要注意!