本日の日経平均株価は210円高と4日続伸。後場も前日の米株高、円安、米税制改革案への期待などを背景にした上昇が続き一段高の高値引け。主力株中心に軒並み買い優勢の展開に。
個別では、NEDO「構造材料用接着技術の開発」の委託先であることを材料視された【4999】セメダインが後場ストップ高となったほか、引き続き決算好感の流れ継続の【5817】JMACSもストップ高に。また、本日は直近IPO銘柄の上昇も目立ち、前日新規上場の【3565】アセンテックや前日急落の【4597】ソレイジア・ファーマ、【3979】うるるなどが大幅高となった。
その他、個人投資家に人気のある【6541】グレイステクノロジー、【3928】マイネットなども大幅高と買い戻しの動きとなった。
米税制改革案への期待や地政学リスク後退から完全に流れが変わった感はあるが、引き続き直近急ピッチな上昇、目先はGWも控えることから戻り売りには警戒しておきたい。