本日の日経平均株価は126円安と後場一段安。さすがに直近の騰落レシオなどの過熱感、週末要因などを考えると今日の下落は仕方のないところ。ただ、直近人気の材料株。また、テーマ株、AI関連や仮想通貨(ビットコイン)関連などの一角には引き続き強い買いが継続しており、個人の物色意欲はまだまだ旺盛といった印象を受けた。
個別では、世界最大規模の歯科メディアDTIと業務提携の【3645】メディカルネットや気スマホゲームの国内独占ライセンス獲得の【2656】ベクターなどがストップ高。
また、新技術の論文が国際電子技術者学会に承認されたとの発表を引き続き材料視。直近急騰の反動から大幅安となっていた【2351】ASJが切り返しストップ高まで上昇。仮想通貨(ビットコイン)関連であり、仕手性強い小型株の【3807】フィスコやゲーム関連、新作「CARAVAN STORIES」のティザーサイト公開の【3911】Aimingなどが後場一段高となった。
直近注目で挙げた銘柄からは【7974】任天堂が目標株価を33000円から38000円に引き上げたモルガンスタンレー効果もあったと思われ大幅高と予想通りポケモンGOバブル時に付けた高値を抜けてから一段高。
なお、モルガンスタンレーは、年内の主要タイトルの販売好調と、Switchハードの販売押し上げに不安は少ないと指摘。自分も何度も指摘してきたがやはり先日の決算は保守的と見ているようだ。
材料発表前に材料噂を書いた【3825】リミックスポイントはこの4営業日で3日ストップ高。その他にもゲーム株で何度も推した｢うたプリ｣期待の大きい【3656】KLAB、【2706】ブロッコリー。｢ダビスタ｣好調であり、｢みんゴル｣の期待も大きい【3793】ドリコムなどが好調。
仕手株系では、【3121】マーチャンマーチャント・バンカーズも順調な上昇を見せている。来週も引き上昇期待の銘柄を数多く紹介していく予定なので期待してもらいたい。
