日経平均は円高警戒からの売り先行も押し目買いに切り返しプラス転換。特に円高の影響を受けにくい内需株中心に買いを集めた模様。
個別では、海外ファンドの買い戻し観測や今週に大ヒット間違いなしのスプラトゥーン2の発売控える【7974】任天堂が強いの動きのほか、JR東日本などと新会社設立の【4316】ビーマップ。直近の決算好感の小型株【2437】シンワアートオークシヨンなどが引き続き資金を集めている。
また、前日引け後に上方修正を発表した【7940】ウェーブロックや仕手性の強く値動き軽い低位株【3845】アイフリークモバイル、【3390】INEST、【6218】エンシュウ、【3606】レナウンなどの上昇も目立っている。
なお、【6946】日本アビオニクスは金属の温度分布を計測する赤外線サーモグラフィーカメラ技術を開発との報道から。【3181】買取王国は引き続き決算好感の流れからストップ高に。
後場は手掛かり材料難に上値は重い展開を想定。今日のところは日経平均2万円台を維持できるかがポイントになるかと思う。