日経平均は前日の米市場の上昇を背景に買い先行スタート。その後は上げ幅を縮小し、一時マイ転する場面あったが前場終値でプラス圏は維持している。
今のところこれといった売り材料もなく2万3000円は抜けてくるのも時間の問題だとは思うが、一応は慎重に。後場はTOPIXがマイナスということもあり日銀によるETF買いの思惑もアリ。
物色は外国人がクリスマス休暇入りで個人主体。一部のテーマ株(仮想通貨、EV、量子コンピューター)のほか、直近IPO、材料株などまちまちに買われる状況でやや狙いは絞り難いが、前場賑わった値上り上位の銘柄を中心に監視していくと良いと思う。