米国ではPS4が高評価されている。13年12月28日時点で実売420万台を超えたPS4、アンドリュー・ハウス社長は13年9月の東京ゲームショウで、販売台数を14年3月までに500万台にと発言していた。この強気な発言は嘘ではなかったようだ。実際その見通しが立ってきた。後は日本でヒットするかどうか。その鍵を握るのが携帯端末との連携。携帯ゲーム機VITAやスマホ、タブレットをセカンドスクリーンとして利用できる機能を搭載している。自宅にあるPS4を外出先からVITAを使って起動し、そのままの画面で楽しめるという利点も。
すでに人気のあるオンラインRPGファイナルファンタジー14」(スクウェア・エニックス)はPS4版の発売とVITAへのリモートプレーの対応が発表されている。家庭用ゲーム機で動作するような本格的なオンラインゲームを、場所を選ばず気軽に遊べるというのは、過去のゲーム機では実現出来なかった。
ゲーム関連が再び急騰していくだろうと期待感は高まる。