今週は堅調ながら日経平均17000円付近での上値の重さが感じられる展開に。日銀が10月31日に発表した追加緩和はサプライズ感が強く、連休明けとなる今週も引き続き大商いとなり日経平均は一時1万7100円を超える場面まで見られた。過熱感に対する警戒や先物主導による売りから、6日は一時反落するもその後は堅調に推移。そして週末7日にはポジション調整、利益確定売りにより伸び悩む格好となった。だが下値付近では押し目買いが入り市場エネルギーは大きく減少はしていない。次週も再び大きな節目となる1万7000円台に挑む場面が見られる事に期待したい。