日経平均は352円高の1万7366円と高値引けで取り引きを終了。フランスのオランド大統領の、ECBが22日に国債買い入れを決めるだろうと発言しており、ECBが量的緩和策導入に踏み切るとの期待感が支援材料となったほか、追加緩和などへの期待感も高まる格好となり後場一段高の流れとなった。
個別では「U-NEXT光コラボレーション」事業を開始すると発表した【9414】U-NEXTが後場ストップ高となったほか【8789】フィンテック グローバルや直近IPO【3901】マークラインズ、【3452】ビーロットなども後場急伸する流れに。
明日の日銀の金融政策決定会合の結果次第では、リバウンド基調が一段と強まる可能性もあるが、外部環境や日銀会合での結果が嫌気されるようなら再度売り優勢、日経平均は25日線を下回ってくる可能性もあり明日の日銀会合の結果、その後の動きはしっかり見極めていきたい。