【9684】スクウェア・エニックス 2,511円 -88 (-3.38%)
【9603】エイチ・アイ・エス 3,915円 +100 (+2.62%)
【5204】石塚硝子 243円 -12 (-4.7%)
日経平均は85円安の1万7280円と反落。注目も集まったいた本日の日銀会合では金融政策の維持を発表。追加緩和の思惑もあり、発表後には1ドル・117円台後半へと円高が急速に進行。これを受け日経平均は一時184円安まで下げ幅を広げる場面があった。その後は、ECBによる量的緩和期待を背景に押し目買いも入り引けにかけて下げ渋ったが、戻りは限定的となった。東証1部の売買高は21億8730万株、売買代金は2兆3029億円。業種別では、空運業、ゴム製品、陸運業が上昇率上位。
個別では、前日後場に急反落となった【2929】ファーマフーズが大幅反発。【2370】メディネットは、「CTLとγδT細胞の同時誘導方法」に関する特許が、米国と中国においても成立したことを発表。これを受け後場一時急伸。その他【7844】マーベラス、【6871】日本マイクロニクス、【3528】プロスペクトなども買われた。
日銀会合を通過したが、明日はECB理事会、その次はギリシャ選挙と重要イベントが続き明日も方向感が掴み難い相場展開が予想される。様子見ムードから物色は決算を手掛かりにした個別物色。また、引き続き材料系中小型株やテーマ株中心に短期資金が向かう可能性が高いてみていいだろう。