【4321】ケネディクス 519円 +13 (+2.56%)
【6143】ソディック 955円 -21 (-2.15%)
【8154】加賀電子 1,336円 +7 (+0.52%)
本日の日経平均株価は66円安。ウクライナ停戦合意が好感されるものの、為替相場がやや円高に振れたことや前日の大幅上昇の反動などから利益確定の売りが先行、その後は下げ渋る展開。後場入り後は13時前に5年債入札が弱めの結果となったことが伝わり一時急落する場面もあったが、先高期待から再び下げ渋り底堅さが意識されていた。東証1部の出来高は25億6223万株、売買代金は2兆6868億円。騰落銘柄数は値上がり812銘柄、値下がり911銘柄、変わらず139銘柄。なお、SQ値は1万7886円04銭となった。業種別では、不動産、その他金融、鉱業が上昇率上位。一方、電気・ガス、空運、ガラス土石製品などが値下がり上位に。
個別では「野球しようよ♪ガールズスタジアム」台湾版配信を発表した【3823】アクロディアが後場入り直後の急伸となったほか、テロ対策、警備関連として注目を集める【4664】アール・エス・シーは完全に仕手相場に発展、9日連続のストップ高と怒涛の上昇を見せている。その他、絵本アプリ「森のえほん館」が人気の【3845】アイフリークもストップ高となった。一方、大幅増配も通期見通しが嫌気された【7832】バンダイナムコHDが大幅続落、14年12月期決算が従来予想を下回った【3656】KLABが急反落なった。
来週の国内の予定では、16日に前回エコノミストが予想を大きく外し注目を集めたGDP発表。国内10~12月期実質GDPの発表を控えるほか、1月首都圏新規マンション発売。17~18日には日銀金融政策決定会合、黒田日銀総裁会見のほか1月訪日外客数の発表。19日には1月貿易統計、12月全産業活動指数。20日には1月コンビニエンスストア売上高などを控える。