【9684】スクウェア・エニックス 2,640円 +10 (+0.38%)
【7532】ドンキホーテホールディングス 8,460
円 -70 (-0.82%)
【1720】東急建設 580円 -10 (-1.69%)
【4112】保土谷化学工業 192円 -3 (-1.53%)
日経平均は182円高の1万7511円と大幅続伸。ECBが市場の予想を上回る規模の量的緩和策導入を発表を好感され日経平均は1万7500円台を回復。買い一巡後はギリシャ総選挙が控えており、この選挙結果を見極めたいとの見方もあることから終日膠着感の強い相場展開となった。東証1部の売買高は20億8434万株、売買代金は2兆1237億円。業種別では、保険業、海運業、鉄鋼が上昇率上位。一方、ゴム製品、水産・農林業、医薬品が下落率に上位に並んだ。
個別では【6954】ファナックや通信事業の子会社4社合併を好感された【9984】ソフトバンクなどが後場一段高となり指数を牽引。材料出尽くしから直近大きく売られていた【2706】ブロッコリーが一時ストップ高の大幅反発となったほか、船舶事故の裁判に逆転勝訴の【9132】第一中央汽船なども大幅高。
来週には、日米企業の決算発表が本格化。「業績上振れ期待から日経平均が1万8000円に近づく場面も出てくるのではとの見方もある。ただ、ギリシャの総選挙次第では懸念が再燃。再度荒れ相場になる可能性もあり注意しておきたいところだ。