仕手株・ファンド介入リーク情報【2/18】
【6440】JUKI 427円 +13 (+3.14%)
【5563】新日本電工 321円 +1 (+0.31%)
【2138】クルーズ 2,177円 +23 (+1.06%)
前場の日経平均株価はギリシャ政府が融資合意の6ヶ月延長を18日に申請する可能性が報じられるなど、ギリシャ債務問題の進展期待から米市場が上昇し、為替相場も円安に傾いていることなどから日経平均は昨年来高値を更新。日経平均は1万8000円台を回復した後も売り物をこなし高値圏での推移となっている。金融関連株の上昇目立っているが業種別では、精密機器、銀行業、ガラス・土石製品の上昇が目立った一方、石油・石炭製品、電気・ガス業、鉱業などが下落した。東証1部の出来高は13億7654万株、売買代金は1兆3126億円。騰落銘柄数は値上がり1444銘柄、値下がり299銘柄、変わらず119銘柄。
個別では、小売店のレジにおける外国通貨での直接精算を可能にする「外貨によるレジ精算サービス」提供を開始すると発表した【8423】アクリーティブや訪日外国人向け免税販売小売を開始を発表した【8256】プロルート丸光などがストップ高。その他、【2121】ミクシィ、【6026】GMO TECH、【4770】図研エルミックなどが買われている。
後場は日銀の金融政策決定会合の結果を受けた相場展開。先程、日銀は金融政策の現状維持を発表。景気の基調判断を「緩やかに回復」に据え置いた。直近緩和期待などから買われていた面もあり、現状維持発表で失望売りの可能性も。テクニカル的な過熱感も出始めているだけに警戒しておきたいところだ。