【3656】KLab
【7751】キヤノン
【9419】ワイヤレスゲート
前日の米市場は大幅反発。注目集めていたFOMCでは、大方の予想通り「辛抱強くなれる」との文言は声明文から削除され、利上げのタイミングについては今後の経済状況次第であることを強調。また、2015年のGDP成長率を下方修正したことから、早期利上げ観測が後退したようだ。本日の東京市場では、これといったイベントはないが、為替相場が円高に振れていることなどから一旦の利食い売り先行。一巡後の動きをまず見極めたいところ。
注目銘柄では、新作タイトルへの期待高く上昇基調の【3656】KLabの押し目狙い。年初来高値更新、上昇に一気に弾みが付きそうな【7751】キヤノン。そして、世界最大のコミュニティWi-Fi「FON」を運営するFonと日本のWi-Fiインフラの拡充に向けた取り組みを開始を発表した【9419】ワイヤレスゲート。株価反転きっかけとなるか注目したい。
その他、国内では昨日発表された2月の訪日外国人数が単月として過去最高を記録。特に春節休暇を使って訪日した中国人観光客の急増が影響。今後は春の桜シーズンが始まる3月下旬以降も桜の観賞を目的とした訪日旅行需要が拡大することが見込まインバウンド関連への見直し買いが集まる可能性あり。その他、業務提携の任天堂、ディー・エヌ・エー。その関連銘柄等なども前日の続きが継続するかも見ておきたい。
