【4813】ACCESS 1,082円 -5 (-0.45%)
【8462】フューチャーベンチャーキャピタル 1,130円円 +150 (+15.3%) ストップ高
【4842】USEN 383円 0 (0%)
【8202】ラオックス 308円 +16 (+5.47%)
本日の日経平均株価は30円安と4ぶりに反落。前日の米株高やァーストリテイリングの決算が市場コンセンサスを上回る上半期決算を発表したことなどが材料視され朝方には15年ぶりに2万円大台を回復。ただ、その後は達成感などから利益確定売りが優勢となり、マイナスに転じたのち1万9800円台半ばまで下落する場面もあった。後場寄り付きは、根強い先高期待から買いが先行し、再びプラス圏での推移が続いたものの、大引けにかけて再びマイナス圏に沈んだ。業種別では、業種別では、医薬品、海運業、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。一方、小売業、情報・通信業、金属製品が上昇率上位。東証1部の売買高は20億4579万株、売買代金は2兆7469億円。
個別では、15年2月期決算を好感された【9903】カンセキが後場上げ幅を拡大させストップ高となったほか【8462】フューチャーベンチャーキャピタルや【3454】ファーストブラザーズなども後場急伸。ゲーム関連の一角、【3760】ケイブや【3793】ドリコムのストップ高や大幅高が目立っていたが、その他にも【3656】KLAB、【4777】ガーラ、【3823】アクロディアなども買われていた。一方、【2721】ジェイホールディングス、【6721】ウインテスト、【6093】エスクロー・エージェント・ジャパンなど直近大幅上昇の反動から利益確定売り優勢となった。
大方の予想通り2万円つけた後は達成感からの利益確定売りが優勢展開。予想以上に底堅く週明け以降上値を試す展開も想定できるが油断は禁物。テクニカル的な過熱感も徐々に意識されてきており、慎重に相場の方向性を見極めていきたい局面だ。