【9984】ソフトバンク 7,756円 +70 (+0.91%)
【8410】セブン銀行 633円 -6 (-0.93%)
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 825.9円 +20.6 (+2.55%)
【3678】メディアドゥ 2,073円 -15 (-0.71%)
前場の日経平均株価は100円安と反落。欧米株安や対ドルでの円高を受け、寄り付きから利益確定売り優勢の展開。一巡後は依然強い先高期待から押し目買いが入るも、週末要因もあってか戻りは限定的。その後は1万9700円台後半でのもみ合いとなっている。業種別では、鉱業、小売業、機械など15業種が下落する一方、石油・石炭製品、銀行業など18業種が上昇した。
銀行株・地銀がやはり前日の勢いが継続、堅調に推移しているほか、個別では、14日付で日々公表銘柄指定を解除されていた【6663】大洋工業が中小型日替わり物色の流れから短期資金が集まり急伸。インドネシアで吸収性局所止血材「PuraStat」が医療機器製品登録承認を取得したと発表した【7777】3Dマトリックスは2日続けての材料発表。そして株価も連日のストップ高となっている。その他、【6625】JALCOホールディングス、【4240】クラスターテクノロジー、【4644】イマジニアなど値動きの軽いジャスダック銘柄の上昇も目立っている。
昨日同様、銀行株が堅調に推移。相対的に出遅れているセクターや銘柄等への見直し買いの傾向があり、水準訂正を狙った資金流入が後場も続く可能性が高そうだ。