【9697】カプコン 2,633円 +19 (+0.72%)
【9603】エイチ・アイ・エス 4,505円 -70 (-1.53%)
【2788】アップルインターナショナル 367円 -24 (-6.13%)
【2342】トランスジェニック 1028円 +78 (+8.21%)
本日の日経平均株価は248円安と7日ぶり反落。前日の米株安、IBMの軟調な決算やユナイテッド・テクノロジーズの通期見通しの下方修正などを嫌気。また、時間外でアップル株が急落したことも重しに。後場入り後はETF買入れ期待などから下げ渋る動きを見せたが、上値の重さから戻りは限定的となった。
なお、6月訪日外客数は前年同月比51.8％増の160万2200人、単月では過去3番目を記録もインバウンド関連の反応は限定的となった。
個別では、13時に上方修正を発表された【4779】ソフトブレーンが後場急伸したほか、6月の月次好調を評価された【4921】ファンケル、中小企業向け新ネット接続サービスの提供を開始を発表した【3393】スターティアが大幅続伸。中小型株では、低PBR銘柄の【9930】北沢産業が後場急伸、ストップ高まで買われたほか【3350】レッド・プラネット・ジャパン、【6619】ダブル・スコープ、【5998】アドバネクスなどの上昇も目立った。
米企業決算への警戒感は高まるものの本日の下落である程度は織り込み済みとの見方が強い。明日更に下押しするような展開なら絶好の押し目狙いのチャンスになる可能性を指摘する声が多い。
