【3656】KLab 1,968円 -97 (-4.69%)
【9684】スクウェア・エニックス 3,235円 -30 (-0.91%)
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 891.6円 +2.5 (+0.28%)
本日の日経平均株価は87円安と反落。前日の米市場の急反発から朝方から買い先行、好調なスタートを切った日経平均。一時は年初来高値の2万952円に後一歩のところまで迫るも、中国の人民元切り下げ発表から一転。中国の実体経済への不安感が強まり前場後半にかけ急反落。後場寄り直後には226円安まで売られるもその後は急速に下げ幅を縮小。乱高下の激しい一日となった。
個別では、前日引け後に上方修正を発表した【6266】タツモ、16年3月期業績見通しを引き上げた【3641】パピレス、増担保規制を解除を好感された【3646】駅探などがストップ高となった。また、14時に上方修正、自社株買いを発表した【8066】三谷商事が10%超の急伸となったほか、特段の材料は確認されていないものの【3841】ジーダットが一時ストップ高の急伸となった。
明日は引き続き、中国人民銀行による大幅な元安設定からの影響を見極める動きとなりやすいほか、SQ週の水曜日は荒れやすいというアノマリーもあり多少の警戒も必要だが、好調な企業決算を受けた先高期待も根強く仕切り直しの動きに期待したいところだ。