【5288】Jパイル 825円 -23 (-2.71%)
【9603】HIS 3,865円 -45 (-1.15%)
【1803】清水建設 1,150円 -3 (-0.26%)
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ 774.1円 -2.9 (-0.37%)
前場の日経平均株価は143円高と反発。前日の欧米株安を引き継ぎ大幅続落スタートした。ただ、一巡後は先物主導での買い戻しが一時240円まで上昇。その後は上海総合指数の下げから伸び悩む展開となっている。
個別では、日経平均寄与度の高い【9983】ファーストリテイリング、【6954】ファナックが3%超の上昇と指数を牽引しているほか、クレディ・スイスが投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価を3100円に設定の【4540】ツムラや、バークレイズがレーティングを「イコールウエイト」→「オーバーウエイト」、目標株価を760円→850円に設定を好感された【9042】阪急阪神ホールディングスなども買い優勢となっている。一方、公募増資などで資金調達、希薄化や需給悪化を嫌気された【4565】そーせいグループがストップ安。
今晩の米国市場ではADP全米雇用報告、ベージュブックなどを控えているほか、週末には雇用統計もある。一部では二番底付けたとの見方も出てきているが中国経済不安、利上げに関する問題へ行方が不透明なだけに押し目買いを入れるにもじっくり慎重にいきたい局面だ。