【6636】SOL Holdings 340円 -10 (-2.85%)
【1433】ベステラ 10,900円 -50 (-0.45%)
【3918】PCIホールディングス 7,680円 -20 (-0.25%
本日の日経平均株価は297円高と大幅反発。後場の日経平均は買い優勢でスタートで始まった後は先物への大口買いをきっかけに更に上げ幅を拡大、中盤以降やや伸びんだが引けにかけ上昇し高値引けとなった。業種別では、鉄鋼、非鉄金属、建設業、鉱業、倉庫運輸関連などが値上がり上位に。一方、値下がりは、空運業、小売業の2業種のみとなった。なお、10月限日経平均オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)値は1万8137円50銭となった。
個別では、【4667】サイバーコムが後場ストップ高となったほか、引けにかけ【6495】宮入バルブ製作所が急伸した。日本初のLNG燃料船に同社のLNG低温弁が採用されたとの発表を材料視。また、【3653】モルフォ、【3719】ジェクシード、【2132】アイレップなどが後場一段高になった。その他、業績上方修正を発表した【1802】大林組が後場急伸の後に一段高となったほか、これに連れ高する形、業績上ブレ期待が高まり建設株が軒並み上昇。【1801】大成建設、【1805】飛島建設、【1812】鹿島建設、【1803】清水建設なども大幅上昇となった。
後場に入り一段高、3連休を前に強い動きとなったものの、やはり短期的過熱感が気になるところだ。来週以降は決算は控えており、企業からのリリースや観測記事、証券会社のレポートなどを手がかりに個別の選別物色が強まると考える。また、本日上方修正から急伸となった大林組の影響から建設株への上ブレ期待。引き続き期待先行の買いが続く可能性も高いとみる。