前場の日経平均株価838円安と3日続落。前日のイエレンFRB議長の議会証言を受けて海外経済や米国景気への警戒が強まったほか、円高・ドル安が急速に進行、原油の一段安も重なりパニック状態から全面安商状となっている。業種別では、当然ながら33業種全てが下落。
個別では、【3331】アクサスHDの上場承認。経営統合を好材料視する動きが継続し4営業日連続のストップ高。祝日前の決算を好感する動きから【3928】マイネット、【4565】そーせいグループ、【3197】すかいらーくが買い優勢となり急伸した。
イエレン議長の議会証言も相場反転の材料にならず。逆に米国景気への警戒感が浮き彫りとなった。日経平均は節目の1万5000円もあっさり突破され目先底がまったく見えない状況。短期的な反発は近いと思うが週末要因なども考ええるもう少し様子見をしたいところ。
既に追証も大量に発生してると思われ目先底入れするとなれば月曜、火曜辺りが一旦の拾い場となる可能性がありそうだ。