前場の日経平均株価は565円高と大幅反発。前日の米市場が上昇したほか、為替相場が再び109円台を回復など、外部環境の落ち着きから朝方から買いが先行し、その後も先物主導で上昇。一時は600円を超える上昇となり、全面高の展開となっている。業種別では、33業種全てが上昇し、銀行業、保険業、電気機器が値上がり上位となっている。
個別では、本日の注目銘柄でもバイオ株の【4978】リプロセルが香港企業と中国における販売業務提携を開始を好感されストップ高。新作スマホゲーム「ワールドクロスサーガ -時と少女と鏡の扉-」がサービス開始から3日間で30万ダウンロード達成を好感。前日ストップ高の【3624】アクセルマークが連日のストップ高となった。また、取引時間中に上方修正の発表を行なった【9600】アイネットや傘下のデジタルハーツがVR関連のデバッグサービスの提供体制を強化から【3676】ハーツユナイテッドグループが上昇。上場3日目の【3935】エディアや好業績期待で人気が高い【4369】トリケミカル研究所などが急伸となっている。
テーマ株ではバイオ株、注目でもある【4565】そーせいが連日の上場来高値更新し、【4587】ペプチドリーム【4594】グリーンペプタイド、【4563】アンジェス、【4582】シンバイオ、【2369】メディビック、【4583】カイオムなど軒並み上昇。また、越境EC関連、新規で関連銘柄入りした【7833】アイフィス、スマホゲーム｢神の手｣もある【6176】ブランジスタの急伸も目立っている。
