本日の日経平均株価は376円高と大幅反発。後場は前場の好地合いを引き継ぎ高値圏での推移。一時は前場の高値を更新、400円超まで上げ幅を拡大する場面もあったがその後の伸び悩んだ。業種別では、海運業、保険業、ガラス土石製が値上がり上位に。一方で、小売業、水産・農林業、食料品が値下がり上位となった。
個別では、3メガバンクとの連携でFinTech分野参入を材料視された【2492】インフォマートや位置ゲーで注目を集める【3912】モバイルファクトリー。「ZMPフォーラム 2016」に協賛し出展・講演を行なうとした【3937】AWSホールディングスがストップ高。また、グリーとの提携を材料視された【4712】アドアーズ。電子応用装置の製造販売を手掛けるミユキエレックスの子会社を発表した【6298】ワイエイシイ。初配及び株主優待を実施から動意付き始めた【6198】キャリアなどの上昇も目立った。
本日の日経平均、円安進行から大幅反発もここからの一段の円安はやや厳しい印象も。為替動向を注視しつつ材料、中小型株狙いが今のところは無難かと思う。週末には雇用統計をある事も忘れずに。