前場の日経平均株価は36円高と小幅続伸。前日の米市場が休場だったなか、やや売りが先行。その後は為替が円安に振れたことからプラス転換、ジリ高基調となったが手掛かり材料難から上値は限定的となっている。
個別では、TOB価格にサヤ寄せする動きで【2128】ノバレーゼで3日連続のストップ高。また、これといった材料は確認できないものの【3370】フジタコーポが一時ストップ高まで買われた。また、直近買いが集まりやすい中小型株では仕手性強い【2340】極楽湯やゲーム関連【3686】ディー・エル・イー。ボロ株の【6335】東京機械製作所。【4712】アドアーズなどの上昇も目立っている。
後場は手掛かり材料難からやや様子見が無難。直近賑わったVR関連なども上昇一服と物色傾向やや掴みづらいだけに一旦色々と利確。週末のSQを前に多少ポジションを軽くしておくのもいいかと思う。