前場の日経平均株価は20円安と小反落。前日の米市場は利上げ見送りからの安心感から上昇。ただ、日経平均は1ドル100円台の円高嫌気から反落スタート。売り一巡後は円高一服から下げ幅縮小も、終末要因などからやや様子見ムードも強い状況に。
個別では、築地市場の土壌問題で人気を集める【4657】環境管理センターがストップ高まで買われたほか、直近下落幅の大きかったゲーム関連の【3664】モブキャストや直近IPOの【6531】リファインバースが一時ストップ高に。また、順調な上値追いが続いていた本日の注目銘柄の【6079】エナリスや人工知能(AI)関連、ウルフ村田氏やフィスコPDの煽りもある【3655】ブレインパッドもやはり人気を集めている。
また、10月3日からのノーベル賞受賞者発表を控えて、候補者に関連する銘柄への物色へ。特にバイオ関連が軒並み上昇しており、注目が集まる状況だ。直近完全に蚊帳の外だったテーマ株でありこの人気はしばらく続く可能性も高いと思う。