前場の日経平均株価は233円高と大幅反発。石油輸出国機構(OPEC)は9月28日、非公式会合において「減産」を合意を好感、欧米株高となり日経平均も買いが先行。OPEC減産合意に伴う原油価格の上昇から資源株に買いが集まったほか、幅広い銘柄に買い戻しの動きとなっている。
個別では、直近IPO、前日注目にも挙げた【3961】シルバーエッグ、【3962】チェンジががともにストップ高。監理銘柄指定を解除の【3856】リアルコムがストップ高買い気配となった。
また、中小型株からは値動き軽く人気の【2354】安川情報システムや【6327】北川精機、【8201】さが美が上昇。好調な業績、東証1部への昇格への噂もある【7183】あんしん保証は大幅高で連日の年初来高値更新となっている。
石油輸出国機構(OPEC)減産の流れから後場も堅調に推移する可能性は高いがこれで直近の流れが変わるかはまた微妙なところ。直近拾った銘柄で噴いた銘柄は利確も。もう少し様子を見たいところだ。