【7844】マーベラス 2,189円 +113 (+5.44%)
【7532】ドンキホーテホールディングス 8,010円 -130 (-1.59%)
【9616】共立メンテナンス 5,330円 +20 (+0.37%)
【6952】カシオ計算機 2,015円 +37 (+1.87%)
日経平均株価は84銭高の1万7921円と7日続伸。先週末の米11月雇用統計が市場予想を上回りNYダウが最高値を更新したほか、ドル・円が121円台まで円安進行したことから、日経平均は18000円台を回復してスタート。しかし、国内7~9月期GDP改定値が下方修正されたことが嫌気され上げ幅を縮小する展開となり、一時マイナス圏に沈む場面も。新興市場では引き続きIPOラッシュに向け換金売りも目立ちマザーズ指数は反落。業種別ではゴム製品や繊維製品、輸送用機器などが高く、水産・農林や電気・ガス、保険などが安い。
個別では、トヨタの燃料電池車の年産能力引き上げ報道から水素関連【6331】三菱化工機や【7727】オーバル、【8088】岩谷産業などが物色されたほか、米ノックノックラブズ(NNL)社とセキュリティ事業に関する資本・業務提携を発表した【3782】ディー・ディー・エスがストップ高となっている。その他、【3528】プロスペクト、【3010】価値開発なども強い動きをしている。
日経平均は、心理的な節目となっていた日経平均株価の11万8000円を付けたことで一旦の達成感も。直近の急ピッチな上昇への警戒感も上昇一服の要因となっている。後場は先週に続き日銀によるETF買いも意識される展開も予想できる為、底堅い展開か。