前場の日経平均株価は30円安と5日ぶり反落。寄り付きから売りが先行と、前日までの4連騰の反動のほか、3連休前、今晩控える米9月雇用統計が手控え要因に。ただ、極端に売り込まれる動きにはならず、売り一巡後は小幅安水準でのもみ合いとなっている。
個別では、省エネ関連設備のエールケンフォーを子会社化と報じられた【1711】省電舎がストップ高に。新作ブラウザ材料に仕掛けが入ってる注目銘柄でもある【2656】ベクター、小型株の【3071】ストリームも完全仕手化でストップ高となっている。
また、直近IPO群からは【3963】シンクロ・フード、【3547】串カツ田中が人気を集め大幅高となっているほか、【4777】ガーラは「Arcane」ヨーロッパで配信材料視。ジャスダックに新規上場の【3965】キャピタル・アセット・プランニング買い気配のまま前場の取り引きを終えた。
後場は3連休、雇用統計前で様子見が無難。思った以上に賑わう銘柄が多いがここからの深追いは要注意。14時以降、直近値を飛ばしている銘柄特に警戒しておきたい。