本日の日経平均株価は152円高と反発。後場は円高一服からの前場買いが継続。終盤にかけては週末要因からのポジション調整の売りに伸び悩むも一段高となった。
個別では、上方修正好感の【2722】アイケイがストップ高となったほか、「金属複合水素透過膜」製造技術の特許取得の【3441】山王がストップ高。後場からは昼に決算発表、分割も発表した【3094】スーパーバリューや新作ゲームアプリ「ゲットアンプド モバイル」と「Q&Q アンサーズ」の二つの公式サイトを公開した【3810】サイバーステップなどもストップ高まで買われた。
直近賑わう低位株からは、【3318】メガネスーパーが再び高値を付け週明けに期待出来るような動きに。仕手性強い【2315】SJI。また、【3779】ジェイ・エスコム、【6838】多摩川HDなども上昇。その他、NVIDIA関連の【6840】AKIBAホールディングスが年初来高値更新。日本や中国で大ヒットの映画「君の名は。」の聖地巡りの思惑から一時人気化した【7625】グローーバルダイニングは、中国は今月末に旧正月の「春節」控え思惑の再燃となった。
週明けは20日のトランプ次期米大統領の就任式に向けて様子見ムードが高まる可能性が濃厚。前場も書いたが上値重いが下値も堅く、就任式前まではこう着感の強い状況。物色は材料株、中小型がメインになるかと思われる。また、個人的には引き続き3月に向けて大きく押せば高配当+優待などの銘柄が狙い目かと思う。