前場の日経平均株価は158円高の大幅3日続伸し、節目の1万9000円台を回復。前日の米株高のほか、北朝鮮人民軍創軍85周年を迎えた北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射などの兆候が見られないことからの安心感から買い優勢の展開となっている。
個別では、名古屋鉄道と業務提携の【6545】インターネットインフィニティーや前日引け後に上方修正を発表した【6327】北川精機、直近IPOの【3985】テモナなどがストップ高に。また、分割発表好感の【2180】サニーサイドアッや注目銘柄でもあるゲーム関連「A3」好調の【3758】アエリアが大幅高。
その他、上方修正を好感の【5940】不二サッシ、上方修正・自社株買い好感の【7433】伯東なども買いを集めている。一方で、地政学リスクへの過度警戒感後退から前日大幅高が目立った防衛関連が軒並み利食い売りに押され大幅安に。