本日の日経平均は49円高と反発。後場はもみ合いと前場の上げ幅縮小からやや買い先行後で始まり、その後はこう着感の強い相場展開となった。
個別では、決算や「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消を好感の【9980】マルコや【7709】クボテック。また、株式分割と株主優待制度の導入を発表をした【3185】夢展望、訪日中国人向けに医療保険サービスを提供すると発表した【6063】日本エマージェンシーアシスタンスがストップ高に。
注目銘柄からは【7974】任天堂が一時3万台乗せ。保守的な決算、スイッチやスマホ版ファイヤーエンブレムの好調のほか、スマホ版｢ゼルダの伝説｣の期待もあり3万円台の足固めも近いと思う。
他にも注目で連日上挙げている【2706】ブロッコリー、そして｢うたプリ｣共同開発先の【3656】Klabは共に高値引けと、やや急ピッチな上昇に一旦そろそろ警戒だが中長期目線での期待は継続！
【3793】ドリコムもスマホ版｢みんゴル｣の配信期待は根強く配信開始までは大崩れする可能性は低いが配信開始での一旦の材料出尽くしだけは常に警戒おきたい銘柄。
日経平均は2万円台の大台に乗せるには新規の手掛かり材料が欲しいところ。引き続き下値も堅いが上値が重い展開。もうしばらく個別株中心の相場が続きやすいかと思う。
