前場の日経平均株価は51円安と反落。前日の米株上昇も円安の一服感や週末要因などが意識されている。また、短期的な過熱感への警戒も。
個別では、NTTドコモと画像認識AIを活用した「画像認識ソリューション」において共同で実証実験すると発表した【3683】サイバーリンクスやSBIホールディングスと、SBIグループが進めるフィンテック分野におけるシステム構築に向けて、技術協力することで合意したと発表の【4284】ソルクシーズが連日のストップ高に。
また、東証1部に指定替えの【4093】東邦アセチレンや明らかに仕手のような買いが直近入っている【6819】伊豆シャボテンリゾートが大幅高となっている。
直近の注目銘柄からは仕掛けの噂、材料の発表があると紹介し、実際に材料の発表のあった【3825】リミックスポイントが連日の急騰でほぼマネーゲーム化。バンダイナムコエンターテインメントと、2018年春にブラウザーで楽しめる「ブラウザーゲーム」の配信プラットフォームを稼働。「ドラゴンボールZ」「ファミスタ」「アイドルマスター」の新作を展開予定としている【3793】ドリコムや【7974】任天堂などのゲーム株なども好調に推移。
後場は週末要因、短期的な過熱感からの利益確定売りを引き続き警戒。今日のところは積極的に取り引きする必要はないかと思う。