先週はFOMC(連邦公開市場委員会)、スコットランド住民投票、アリババの史上最大の上場、アメリカのメジャーSQと世界的にも大きなイベントが続いた。一方、日経平均はFOMC後に108円、スコットランドの独立投票結果後に109円と一段と円安が進んだことで、輸出主力株に買いが集まり年初来高値で取引を終えた。これで3週続伸となる猛烈な上昇トレンドに発展したのだが、そろそろ調整に入ってもおかしくはない。円安の地合いは当面続きそうな気配から、この調整次第で年末に向けて更なる一段高となる可能性は大いに考えられる。