【7844】マーベラス 8,090円 +78 (+4.16%)
【7532】ドンキホーテホールディングス 8,090円 +20 (+0.24%)
【9616】共立メンテナンス 5,360円 +180 (+3.47%)
【6952】カシオ計算機 1,973円 +1 (+0.05%)
日経平均株価は36円安の1万7850円と6日ぶり反落。昨晩のECB理事会で追加緩和策への期待が後退からの欧米株安、一時1ドル120円台に乗せたことも、一旦の達成感を意識させたほか、前日まで4日連続で年初来高値を更新し、短期的な過熱感も高まっていただけに利益確定売りが出た。しかし、売り一巡後は根強い先高観、日銀によるETF買いなども意識され下げ渋る展開となっている。なお、物色は個別まちまちとなっており、セクター別では、空運、保険、輸送用機器、不動産、金属製品などが上昇する一方、精密機器、情報・通信、倉庫・運輸、石油・石炭、小売業などが下落。
個別では、、第1四半期の連結決算で営業利益51.7%増の【2399】綜合臨床HD がストップ高に値上がり率トップ、同じく前日決算発表を好感【7435】ナ・デックス、【6778】アルチザネットワークスもストップ高に。その他、【3528】プロスペクト、【8789】フィンテック グローバル【8704】トレイダーズホールディングス、【3765】ガンホーなどが大幅高。
後場は今晩控える米雇用統計前に様子見ムードとなる可能性が高いが、下値ではやはり日銀ETF買い期待などの思惑もあり膠着感の強い相場展開か。