【3777】ジオネクスト 137円 0 (0%)
【1352】ホウスイ 136円 +4 (+3.03%)
【5237】ノザワ 505円 +4 (+0.79%)
本日の日経平均株価はギリシャ懸念の後退や米株高、朝方の1ドル＝119円台前半の円安水準が好感、リスクオンの買いが先行、一時は一時は2000年5月2日以来、およそ15年ぶりに1万8500円台を回復する場面もあった。ただ、4日間の上げ幅は合計479円に達し短期的過熱感も意識、主力の一角に利食い売りなども入り、一巡後は上値の重い展開となった。東証1部の出来高は24億9190万株で、同売買代金は2兆5294億円。騰落銘柄数は値上がり816銘柄、値下がり923銘柄、変わらず123銘柄。業種別では、陸運、水産・農林、空運、ガラス土石製品などが上位に。一方、値下がり上位には、鉱業、保険、その他金融、銀行など。
個別では、ベイン・キャピタル傘下によるTOB提案を検討していると発表した【1378】雪国まいたけが一時ストップ高の急騰を見せたほか、ゲーム開発のトライエースを子会社化を発表した【9421】ネプロジャパンがストップ高。また、国産初のドローン量産化を発表した【3444】菊池製作所。東証一部に鞍替え発表した【9986】蔵王産業なども買われた。本日上場の【3907】シリコンスタジオは、初値形成後の株価は短期資金の関心を集め、ストップ高まで急伸。
明日以降、短期的過熱感は警戒されるものの、外部環境が好転、投資家の押し目買い意欲は依然として旺盛で下値不安は乏しく、しばらくは高値圏での揉み合いの展開が想定される。
