本日の日経平均株価は200円高と大幅反発世界的な株高傾向に加え、イエレンFRB議長の議会証言など重要イベントを無難に通過したことも投資家心理を改善させ朝方から堅調に推移。後場からは日経平均先物への断続的な買いが指数を押し上げ、ファストリやソフトバンクなど指数寄与度の高い銘柄が上昇。また、GS証券がTOPIXの目標水準を1770ポイントに引き上げたことも株高を後押し、連日で昨年来高値を更新した。東証1部の売買高は23億9190万株、売買代金は2兆5089億円。業種別では、全33業種がプラスとなり、鉱業、保険業、海運業、鉄鋼、証券が上昇率上位。
個別では、中期経営計画や今期末配当の増額を発表した【8186】大塚家具や情報セキュリティ関連の出遅れとして物色が向かった【4736】日本ラッドがストップ高となったほか、直近IPOの【3907】シリコンスタジオ、【3906】ALBERTなどが後場一段高に。また、米Taco Bell社とフランチャイズ契約締結を発表した【3069】アスラポートが後場急伸する動きとなった。