本日の日経平均株価は40円安と3日ぶり反落。米株安や円高が重しとなったほか、中国指標の悪化。また、日本株の上昇ピッチの速さから高値警戒感が広がり利益確定売りが優勢。一巡後は、配当権利取りや公的マネーの流入期待や押し目買い需要などが下値を支え下げ幅を縮小した。業種別では、鉱業、医薬品、電気・ガス業が上昇率上位。一方、海運業、その他金融業、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。東証1部の売買高は20億9206万株、売買代金は2兆7525億円。
個別では、アルツハイマー型認知症治療剤のフェーズ1試験結果が材料視されている【4523】エーザイが大幅続伸となったほか、統一地方選挙を控え【3955】イムラ封筒や【2449】プラップジャパンなどの選挙関連銘柄が急伸。また、桜のシーズンに合わせたお得なプランの販売やイベントを開催すると発表した【9722】藤田観光が桜を見に来る訪日外国人への需要拡大への思惑から大幅高に。